格闘技と一口に言っても、様々な種類があります。
同じジャンルを名乗っていても、団体によってはルールや反則が微妙に異なったりしております。
まずはボクシングです。
足を使わないボクシングの場合、こぶし以外の部分でダメージを与えることは禁止されております。
肘や頭突きなどはもちろんいけません。
また、こぶしによるパンチであっても、後頭部や金的部分への攻撃は禁止をされているのです。
プロレスの場合、主な反則行為は以下のようなものになります。
こぶしによるパンチ、金的攻撃、凶器攻撃、チョークスリーパー、指を3本以下しかとらないような固め技、といった具合です。
ただしこれがいわゆる総合格闘技と呼ばれるものとなりますと、少し異なります。
パンチは認められておりますし、チョークスリーパーも認められております。
総合の場合には、プロレスと比べて禁止されている技が少ないことでも知られており、より格闘を楽しみたい人向けと言えます。
少し前までTVで全盛期を迎えていた総合格闘技、大晦日には特別番組もやっていました。
総合格闘技の面白さは「総合」というだけあって人それぞれのファイトスタイルがあるところや、この性質上グローブはオープンフィンガーと呼ばれるこぶし大のものを使用しているというところにあります。
そのために体格差やフィジカル(筋肉)の差に対して見事に打ち勝つ試合というものが頻繁に見られます。
ですが、セオリー的に言えばタックルをして相手を倒しマウントポジションに持っていく、ほとんどの選手はこの戦法に忠実なためそれに対する対策を行うこともまた必然で、結果的に寝技勝負になってしまうことが多く見受けられます。
これに対して格闘技に触れたことのない観戦者は大体「またか」と思って呆れてしまいます。
ですが、それはまた違ってその寝技勝負にも魅力が詰まっているのです。
この競技においての寝技では打撃が使えるという点が特徴で、それにより柔道とはまた違った思考と緊迫感があります。
力を緩めてしまえば打撃をくらってしまうし、基本的にエンターテインメントの場ではマウスピースのみなので体に対して直に痛みを感じます。
そんな中で繰り広げられる細かな寝技の技術や一本を取った時の気分の高揚はとても素晴らしく、ユーザーを魅了してくれます。
なので、本当に心の底から楽しみたい人や「寝技さえなければ」と思う人がいればそれは一度自分で理解しておくことが必要だと思います。
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Last update:2021/12/9